外反母趾

足の親指の付け根が外側に飛び出し、親指の先が小指のほうへ「くの字」に曲がってしまう病気です。

原因には生まれつきの足の形と普段の生活習慣があり、この2種類が組み合わさって引き起こされます。

靴や立ち仕事の習慣に加えて、遺伝的な要因も関係していると考えられています。

生まれつきの足の形や、靴の選び方、立ち仕事などの原因が組み合わさって外反母趾になります。

主な症状は、見た目の変形と痛みです。痛みを感じる場所は、病気の状況によって異なる場合があります。

軽い変形のみで痛みがほとんどない場合や、扁平足や開帳足など、足全体の変形が先に起こる場合があります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

保存療法を行ったうえで、効果が不十分な場合には手術療法を検討していきます。

適切な靴を選ぶこと、筋力低下や肥満を避けるためにも定期的な運動を心掛けるようにしましょう。

気軽に試せるインソールや、指の矯正用装具などがあります。

靴を変えたり、立ち仕事を減らしたりして、足への負担を減らすことが大切です。

自宅でできる運動療法や適切な靴選び、インソールの使用を上手く取り入れることが重要です。

マッサージだけでは効果が不十分な場合があるため、足の指の運動やストレッチを取り入れましょう。

負担の少ない靴を選び、適切な運動や装具を利用することで、変形の進行予防が期待できます。

痛み止めを使用し、靴を見直しましょう。痛みが強ければ、整形外科を受診して相談しましょう。

整形外科を受診しましょう。

痛みが続く場合や、日常生活に支障をきたす症状があれば、一度整形外科を受診して相談してみましょう。