オリーブ橋小脳萎縮症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:1/25/2023
監修医師:
原瀬 翔平
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オリーブ橋小脳萎縮症について「ユビー」でわかること
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※一部の医療機関で対応
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
オリーブ橋小脳萎縮症とは
多系統萎縮症の一つの病型です。多系統萎縮症とは神経の複数の系統 (自律神経、大脳基底核、小脳)が変性する疾患で、多くの場合は3つの系統のうち1つから症状が出現し、最終的には3つの系統全ての症状が揃います。自律神経系では起立性低血圧や発汗障害、排尿障害を認めます。大脳基底核の障害ではパーキンソン病と類似した動作緩慢、歩行障害等を認めます。小脳系では歩行時のふらつきや、呂律が回らない、手足の細かい動きができないなどの症状が出現します。
オリーブ橋小脳萎縮症の特徴的な症状
対処法
変性疾患であり、緩徐に症状が進行します。3つの系統のうち1つでも当てはまる症状があれば、脳神経内科を受診してください。
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オリーブ橋小脳萎縮症について、医師からのよくある質問
- 前より歩きにくくなったように感じますか?
- 最近、手足を思ったように動かしにくくなった、不器用になったと感じていますか?
- ろれつが回らないですか?
- 手の指や全身の震えがありますか?
- 最近、字を書くのが下手になった気がしますか?
監修医師
原瀬 翔平
診療科・専門領域
- 神経内科
- 内科
University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。
総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。
日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。