オリーブ橋小脳萎縮症
監修医師原瀬 翔平亀田総合病院 脳神経内科
- 更新日
- 2026/10/28
- 公開日
- 2020/09/03
オリーブ橋小脳萎縮症とは
多系統萎縮症の一つの病型です。多系統萎縮症とは神経の複数の系統 (自律神経、大脳基底核、小脳)が変性する疾患で、多くの場合は3つの系統のうち1つから症状が出現し、最終的には3つの系統全ての症状が揃います。自律神経系では起立性低血圧や発汗障害、排尿障害を認めます。大脳基底核の障害ではパーキンソン病と類似した動作緩慢、歩行障害等を認めます。小脳系では歩行時のふらつきや、呂律が回らない、手足の細かい動きができないなどの症状が出現します。
オリーブ橋小脳萎縮症の治療・対処法
オリーブ橋小脳萎縮症への対処法は?
変性疾患であり、緩徐に症状が進行します。3つの系統のうち1つでも当てはまる症状があれば、脳神経内科を受診してください。
受診の目安・何科を受診するべきか
オリーブ橋小脳萎縮症の専門医がいる近くの病院はありますか?
オリーブ橋小脳萎縮症の専門医がいる病院を見るオリーブ橋小脳萎縮症について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「オリーブ橋小脳萎縮症」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 前より歩きにくくなったように感じますか?
- 最近、手足を思ったように動かしにくくなった、不器用になったと感じますか?
- ろれつが回らないですか?
- 手の指や全身の震えがありますか?
- 最近、字を書くのが下手になった気がしますか?
オリーブ橋小脳萎縮症に関連する病気・症状
この記事の監修医師
原瀬 翔平
亀田総合病院 脳神経内科・内科
University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。 総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。 日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。
- 更新日
- 2026/10/28
- 公開日
- 2020/09/03