下垂体機能低下症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状と下垂体機能低下症の関連をAIでチェックする
下垂体機能低下症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
下垂体機能低下症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
口の中が乾いている
- 自覚した時期
- 1日以内から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
視界の一部が見えなくなった
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
体のだるさがある
- 症状の程度
- だるさで起き上がるのも苦労する
下垂体機能低下症とはどんな病気ですか?
脳の奥深くにある下垂体は体のホルモンバランスを調整する司令塔です。そこから分泌されるホルモンが減ることでさまざまな内臓の働きが低下してしまいます。
下垂体機能低下症の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
下垂体機能低下症への対処法は?
下垂体から分泌されるホルモンの値を測定したりMRIで下垂体に腫瘍がないか調べる必要があります。専門医のいる病院を受診してください。
下垂体機能低下症の専門医がいる近くの病院はありますか?
下垂体機能低下症の専門医がいる病院を見る下垂体機能低下症のQ&A
- A.
下垂体機能低下症では体のだるさや体力・気力の低下がみられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る下垂体機能低下症のうち、成長ホルモン分泌不全症、副腎皮質機能低下症、甲状腺機能低下症では全身のだるさが一般的な症状としてあらわれます。
下垂体機能低下症によって体だけに限らず、心もしんどくなることがあります。下垂体機能低下症は決して多い病気ではないですが、しんどさを感じられた場合、下垂体機能低下症の可能性があるかもしれません。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下に挙げる症状に当てはまる場合、下垂体機能低下症の可能性があります。確定診断のためにはホルモン値を測定する必要がありますので、専門医療機関で検査を受けてください。
- 全身がだるい、疲れやすい
- 食欲がない
- 体重が減った
- 抑うつ気分がある
- 血圧が低い
- 脈が遅い
- (血液検査で)血糖値が低い、ナトリウムが低い
- 寒がり
- 活発に動けない
- 皮膚が乾燥する
- (子どもの)身長が低い
- 筋肉が減り、脂肪が増えた
- 物覚えが悪くい
- 月経がない
- 性欲が減った
- 性器が小さい
- 腋や陰部(デリケートゾーン)の毛が抜ける
- 喉が異様に渇く
- 水をたくさん飲む
- 尿が異常に多い
また、症状検索エンジン「ユビー」も質問に答えるだけでセルフチェックができますので、ご活用ください。
- A.
初期には成長ホルモンや性腺刺激ホルモンが減少しやすいため、活力低下や性機能の障害がよくみられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る十分に機能しないホルモンにより症状は異なり、共通する初期症状はありませんが、多くの場合、疲れやすさが見られます。
性腺刺激ホルモンの分泌が少なくなると性欲がなくなったり女性では月経の異常が起こります。
また、まれですが、下垂体卒中、急性下垂体炎およびシーハン症候群は急性下垂体機能低下症を引き起こす可能性があり、適切な治療を行わなければ命を落とすリスクがあります。通常、副腎皮質刺激ホルモンが欠乏し、副腎不全を起こします。 - A.
どのホルモンが不足しているかによって症状が異なります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下のホルモンのうち、どのホルモン(ひとつまたは複数)が不足しているかによって症状が異なります。
- 副腎皮質刺激ホルモン
- 成長ホルモン
- 甲状腺刺激ホルモン
- 卵胞刺激ホルモン
- 黄体形成ホルモン
- 抗利尿ホルモン
- 乳汁分泌ホルモン
例えば、副腎皮質刺激ホルモンが不足すると疲れやすい・食欲がない・気力が出ない・便秘や下痢などの症状が、甲状腺刺激ホルモンが不足すると寒がり・活気がなくなる・皮膚が乾燥する・脈が遅くなるなどの症状がでます。子どもで成長ホルモンが不足すると低身長になります。
- A.
下垂体腫瘍、感染症やサルコイドーシス、自己免疫疾患、がん治療薬などさまざまな原因があります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る下垂体機能低下症を起こす原因はさまざまであり、具体的に以下のようなものがあります。
- 腫瘍(下垂体腺腫、がん、ラトケのう胞、頭蓋咽頭腫など)
- 炎症(リンパ球性下垂体炎など)
- 血流障害(下垂体卒中、シーハン症候群など)
- 感染症(結核など)
- 自己免疫(ウイルス・細菌・がん細胞などの異物から自分の体を守る機能)
- 薬剤性(免疫チェックポイント阻害薬)
- 遺伝性
- 頭部外傷
- 放射線治療後(小児がんの治療)
下垂体の画像検査(CTやMRI)を行い、病歴や症状を詳しく聞いて原因を調べます。
下垂体機能低下症について、医師からのよくある質問
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
- 口の中が乾いていますか?
- 体のだるさはありますか?
- 妊娠や出産に関係なく、乳首から分泌液が出ていますか?
- 生理が遅れる、あるいは早まっているということがありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 糖尿病内科
- 内分泌・代謝内科