腸チフス・パラチフス
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
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腸チフス・パラチフスについて「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
腸チフス・パラチフスとはどんな病気ですか?
「腸チフス」とは、インフルエンザに似た症状や下痢、極度の疲労感などが生じる感染症です。チフス菌という細菌に汚染された食べ物や水を摂取することによって感染します。日本国内ではほとんど見られない病気ですが、流行している海外の地を訪れる際には必ずワクチンを接種しましょう。
腸チフス・パラチフスの特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
腸チフス・パラチフスへの対処法は?
診断が確かになれば、抗菌薬による治療が必要となります。まずは医療機関を受診してください。
腸チフス・パラチフスの専門医がいる近くの病院はありますか?
腸チフス・パラチフスの専門医がいる病院を見る腸チフス・パラチフスのQ&A
- A.
セルフチェックは難しい病気と言えます。詳しくは解説欄のチェック項目をご確認ください。
解説腸チフスの主な症状は発熱や倦怠感など他の病気と共通しており、セルフチェックは難しい病気と言えます。
以下に当てはまる方は内科や消化器内科の受診をおすすめします。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る国立感染症研究所 .“腸チフス・パラチフスとは”.国立感染症研究所 .https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/440-typhi-intro.html,(参照 2024-03-26).
厚生労働省.“腸チフス (ファクトシート)”.厚生労働省検疫所FORTH.https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2018/03191039.html,(参照 2024-03-26).
日本プライマリ・ケア連合学会 感染症委員会 ワクチンチーム.“腸チフスについて”.こどもとおとなのワクチンサイト.https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=36,(参照 2024-03-26).
Michael Hughes et al.“Typhoid & Paratyphoid Fever”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/typhoid-and-paratyphoid-fever,(参照 2024-03-26).
相原陽香ら. 古典的三主徴を認めず血液培養が診断に有用だった腸チフスの再発例. 小児感染免疫. 2020, 32, p.33-40. - A.
感染後10〜14日間の潜伏期間の後に、倦怠感や発熱、咽頭痛が起こります。
解説腸チフスはチフス菌(Salmonella Typhi)という種類の細菌に感染して発症する細菌感染症です。10〜14日程度の潜伏期間があり、感染のごく初期には症状はみられません。
発症してすぐにみられる症状には以下のものがあります。- 食欲不振
- 倦怠感
- 発熱
- 咽頭痛
その後も、病気の段階によって症状が変化し、特徴的な発熱、便秘・下痢などがみられます。
詳しくは「腸チフスの原因や考えられる症状には何がありますか?」をご覧ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る国立感染症研究所 .“腸チフス・パラチフスとは”.国立感染症研究所 .https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/440-typhi-intro.html,(参照 2024-03-26).
厚生労働省.“腸チフス (ファクトシート)”.厚生労働省検疫所FORTH.https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2018/03191039.html,(参照 2024-03-26).
日本プライマリ・ケア連合学会 感染症委員会 ワクチンチーム.“腸チフスについて”.こどもとおとなのワクチンサイト.https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=36,(参照 2024-03-26).
Michael Hughes et al.“Typhoid & Paratyphoid Fever”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/typhoid-and-paratyphoid-fever,(参照 2024-03-26).
相原陽香ら. 古典的三主徴を認めず血液培養が診断に有用だった腸チフスの再発例. 小児感染免疫. 2020, 32, p.33-40. - A.
チフス菌に感染することで起こり、発熱や倦怠感、食欲不振の症状があらわれます。
解説腸チフスは細菌感染症で、チフス菌(Salmonella Typhi)という種類の細菌が含まれた水や食物を口から摂取することで感染します。
感染してもすぐに症状があらわれるわけではなく、通常、10〜14日の潜伏期間があります。この期間の後、食欲不振、倦怠感、発熱といった症状が出現します。その後、38℃以上が1日中続くという特徴的な発熱がみられ、同時に下痢や便秘といった症状が出現します。さらにその後、高熱と微熱を繰り返す発熱に変化します。
そのほかに、周囲に対し無関心であるかのような特徴的な顔つき(無欲状顔貌)がみられます。重症化すると意識状態が悪化したり、難聴がみられることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る国立感染症研究所 .“腸チフス・パラチフスとは”.国立感染症研究所 .https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/440-typhi-intro.html,(参照 2024-03-26).
厚生労働省.“腸チフス (ファクトシート)”.厚生労働省検疫所FORTH.https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2018/03191039.html,(参照 2024-03-26).
日本プライマリ・ケア連合学会 感染症委員会 ワクチンチーム.“腸チフスについて”.こどもとおとなのワクチンサイト.https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=36,(参照 2024-03-26).
Michael Hughes et al.“Typhoid & Paratyphoid Fever”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/typhoid-and-paratyphoid-fever,(参照 2024-03-26).
相原陽香ら. 古典的三主徴を認めず血液培養が診断に有用だった腸チフスの再発例. 小児感染免疫. 2020, 32, p.33-40.
腸チフス・パラチフスについて、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- お腹を押したときに激しい痛みを感じますか?
- 体のだるさはありますか?
- お腹の痛みがありますか?
- 便がゆるいか、あるいは下痢をしていますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科