閉塞性下肢動脈硬化症の場合、主にどのような治療をしますか?
生活習慣指導や内服治療、カテーテル治療、外科手術があります。
治療として生活指導、内服治療、カテーテル治療、外科手術が行われます。
主な治療の内容は、以下の通りです。
生活指導
禁煙、過度のカロリーや脂質、糖分を摂りすぎない、適度な運動などが推奨されます。
内服治療
血液の流れをよくするような内服薬の使用や、合併している生活習慣病や心血管疾患などの治療を行います。
カテーテル手術
血管が狭くなるのが進行した場合、症状・所見によってはカテーテルという特殊な管を使用して、狭くなった血管を広げる処置を行います。
外科手術
流れが悪くなった血管を、他の部位や、より上流の血管とつなげるバイパス術を行うことがあります。足の血流低下が高度の場合には、下肢の切断などを行うこともあります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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