離断性骨軟骨炎が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
成長期にスポーツをしていて、運動後の漠然とした痛みや不快感、違和感が続く場合は早めに受診しましょう。
離断性骨軟骨炎は、初期段階でははっきりとした症状が出にくい“沈黙の障害”とも呼ばれている病気です。そのため、症状を自覚した時には病気がある程度進行してしまっていることが多く注意が必要です。以下のような症状で気になるものがあれば、早めに一度医療機関で相談することで、初期段階でも病気を見つけられる場合があります。
受診の目安
- 運動後に膝や肘、足首などに漠然とした痛みや不快感、違和感が続く場合。
- 特に、成長期のアスリート(スポーツをしている人)で、これらの症状がある場合。
- 痛みが強くなったり、関節の引っかかり感や動きにくさ(ロッキングなど)を感じるようになったりした場合。
X線(レントゲン)検査では初期の病変が写りにくいことがあるため、症状が疑わしい場合にはMRI検査などの精密検査が重要です。症状を我慢せず、なるべく早く医療機関を受診して適切な検査を受けることが、病気の進行を防ぎ、治療を成功させるために非常に大切です。また、早期発見のためには野球肘検診のような専門的な検診を受けることも役に立ちます。
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
.“「膝離断性骨軟骨炎」”.公益社団法人 日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osteochondritis_dissecans.html,(参照 2025-10-01).
鶴田 敏幸ほか.“上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の予後因子”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/63/3/63472/article/-char/ja/,(参照 2025-10-01).
長澤 誠ほか.“野球検診で発見された上腕骨小頭離断性骨軟骨炎例の特徴”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/katakansetsu/42/2/42_552/_article/-char/ja/,(参照 2025-10-01).
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