離断性骨軟骨炎には初期症状はありますか?
初期では運動後の不快感や鈍い痛みがある程度で、はっきりとした症状は出にくいです。
離断性骨軟骨炎の病気の初期段階では、痛みや関節の動きの制限といった自覚できる症状がほとんど出ないのが特徴です。このため、はっきりとした初期症状がない場合もあります。運動後に漠然とした不快感や鈍い痛みを感じることがありますが、それが一時的なものであったり軽かったりするために見過ごされてしまうことも多い病気です。
この病気は“沈黙の障害”と呼ばれることもあるほど症状が出にくいため、症状を自覚した時にはすでに病気が進行してしまっており手術が必要になる場合もあります。上記のようなことから、特に成長期のスポーツをしている方で膝や肘に漠然とした痛みや違和感が続く場合は、早めに専門医に相談することが大切です。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
.“「膝離断性骨軟骨炎」”.公益社団法人 日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osteochondritis_dissecans.html,(参照 2025-10-01).
鶴田 敏幸ほか.“上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の予後因子”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/63/3/63472/article/-char/ja/,(参照 2025-10-01).
長澤 誠ほか.“野球検診で発見された上腕骨小頭離断性骨軟骨炎例の特徴”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/katakansetsu/42/2/42_552/_article/-char/ja/,(参照 2025-10-01).
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