メトヘモグロビン血症は、画像だけでも診断可能ですか?
画像検査だけでは診断できません。採血でメトヘモグロビン濃度を測定します。
メトヘモグロビン血症は、CTやMRIなどの画像検査だけでは診断できません。診断には血液を採取し、血液中のメトヘモグロビンの割合を調べる検査が必要です。
画像検査だけで診断できない理由
メトヘモグロビン血症は、赤血球の中にあるヘモグロビンの一部が、酸素を十分に運べないメトヘモグロビンに変化した状態です。
CT、MRI、レントゲンなどの画像検査は、メトヘモグロビンそのものを測定する検査ではないため、画像だけでメトヘモグロビン血症と診断することはできません。
診断のためには、血液中のメトヘモグロビン濃度を測定する必要があります。症状や、原因となる薬・化学物質への曝露歴などもあわせて診断します。
見た目だけで診断できない理由
メトヘモグロビン血症では、唇や皮膚が青紫色になる「チアノーゼ」がみられることがあります。
ただし、チアノーゼは心臓や肺の病気などでもみられるため、見た目だけでメトヘモグロビン血症と診断することはできません。
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(参考文献)
Chen RJ, Nappe TM. Methemoglobinemia. StatPearls [Internet]. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK537317/.(参照 2026-10-01).
髙野隼, 宇佐美健喜, 有野聡, 佐々木庸郎, 小島直樹, 稲川博司, 岡田保誠. 重症メトヘモグロビン血症により特徴的な脳MRI・MRA画像を呈した1例. 中毒研究. 2024;37(3):273-277.
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成城内科 消化器科
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