インフルエンザB型で腹痛はありますか?
腹痛が起こる場合があります。B型はA型に比べ、下痢や吐き気などお腹の症状が出やすい傾向があり、特に子どもに多いです。
インフルエンザB型では、腹痛が起こる場合があります。
インフルエンザの主な症状は、急な高熱や悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛といった強い全身症状ですが、B型はA型と比べると、腹痛や下痢、吐き気、嘔吐といった消化器系の症状(お腹の症状)を伴うことが比較的多い傾向があると言われています。特に子どもでは、これらの消化器症状が現れやすいとされています。
ただし、これはあくまでB型の特徴のひとつであり、B型にかかった人全員に腹痛が起こるわけではありません。高熱や全身のだるさと同時に腹痛も感じる場合、単なる胃腸炎(お腹の風邪)との区別がつきにくいこともあります。腹痛や下痢がひどい場合は、脱水症状に注意し、水分補給を心がけることが大切です。
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(参考文献)
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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