がん検診を受けないほうがいい場合はありますか?
咳や血便など明らかな症状がある場合、すでに病気の治療を受けている場合などが該当します。
国が定めているがん検診を、受けないほうがいいのは、以下のような場合です。
- 国が推奨する年齢に達していない場合:検診受診で得られる利益より、不利益が大きいため、推奨年齢に達してから受診すべきだとされています。
- すでにがんの治療を受けている場合:主治医と相談せずに検診を受けると、誤判定のリスクが高まります。
- 咳や血便など明らかな症状がある場合:症状がある場合は検診ではなく、医療機関を受診しましょう。
検診を受ける際には、自身の年齢や健康状態を確認し、国が推奨する検査内容・間隔を守ることが大切です。迷った場合は、自治体の保険窓口や健康保険組合などに相談してもいいでしょう。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
がん
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ