がんが原因で疲れやすくなることはありますか?
がんに伴う症状やがん治療に伴うもの、あるいはストレスも関係していることがあります。
がんにより疲れやすくなることはあります。がんにより痛みや貧血が生じると、疲れとして感じやすくなりますし、食事量が減り必要なビタミンが欠如するなど、栄養状態が悪くなることでも、疲れの回復が遅れます。また、動く頻度が減ることで筋力が低下すれば、日常動作もおっくうになる可能性が十分あり、慢性的な疲れにつながり、睡眠や経口摂取だけでは回復しづらくなってきます。
がん治療に伴い、抗がん剤や放射線治療の副作用による倦怠感も感じることがあります。また、がんであること自体のストレスも、ご自身の心の疲れに関係することが十分に考えられます。疲れの原因はいくつもの要因が複雑に関係していますが、医療機関で栄養相談やリハビリテーション、あるいは心療内科などを活用し、少しでもがんとうまく付き合う方法を見つけることは可能と考えられます。
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東京女子医科大学附属足立医療センター 乳腺外科
湯川 寛子 監修
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