心因性発熱で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
環境調整やストレスのケア、リラクセーションなどが効果があることがあります。
心因性発熱で解熱鎮痛剤などの薬が効かない場合、発熱を引き起こす原因を見落としていないかどうか、主治医に相談しましょう。
心因性発熱とは、心理社会的ストレスに伴って体温が上がる状態ですが、まだ検査で見つけられていない原因があるときに、心因性と考えることのリスクもあります。
炎症性のご病気などがないのに発熱が続くという場合は、心理社会的ストレスが原因になっていないかを考えることが大切です。
薬では熱が下がらないことが多く、無理に薬を続けるよりも、ストレスを減らす環境調整や、心のケアを受けることが効果的です。学校や家庭での悩みがある場合は、信頼できる大人やカウンセラーに相談しましょう。
その他にも、睡眠障害など、気になる症状が続くときは、早めに医療機関を受診し、医師に相談するようにしましょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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