心因性発熱の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
規則正しい生活と十分な睡眠に加えて、疲れたときは休めるようにするなど、周りの人の理解も大事です。
はい、心因性発熱の場合、日常生活で気をつけることはあります。どんな場合にも大事なことですが、生活リズムを整える、十分な睡眠や休息をとることです。
ご本人がつらくなければ、希望する学校生活を送ってもらいますが、疲れやすさがある場合は適宜休憩をとるほうがよいでしょう。体育は軽い運動にして、体温がさらに上昇する場合は休憩しましょう。また、水分摂取を心がけましょう。
医療者からご本人、ご家族、学校関係者などに、病気について説明をすることも大切です。例えば、通常の検査で異常がなくても発熱することがあることや、風邪などの発熱とは異なり発熱以外の症状は少ないが仮病ではないこと、発熱自体が疲労の原因となるので、過労に注意するなどの情報を共有することが、役に立つでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
心因性発熱
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ