偽痛風で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
医師と相談して、消炎鎮痛剤の増量やステロイド薬の使用の可能性を検討することがあります。
もし、服用している薬(NSAIDsなど)で、偽痛風の痛みが十分に治まらない場合や、経過が長い場合には、以下のような治療法が検討されます。
消炎鎮痛剤の変更や増量
特に、腎機能障害や胃腸障害の副作用に注意しながら慎重に行います。
ステロイド薬の使用の検討
NSAIDsでは痛みが抑えられない場合や、複数の関節に症状が出ている場合、発熱などの全身症状が強い場合には、ステロイド薬の関節内投与や飲み薬の使用を検討する場合があります。
ただし、ステロイド薬は高血糖の誘発や、免疫力低下といった副作用に注意が必要な薬です。 特に免疫力低下の副作用によって関節内に細菌感染症を起こしてしまうと、治療に難渋することがあります。
関節内注射の検討
関節液を抜いたり、ヒアルロン酸を注入することで、症状が改善することがあります。
いずれの場合も、ご自身の判断で治療を変えたりせず、必ず医師とよく相談して、最も適切な治療法を見つけることが大切です。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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