偽痛風は何科に行く?どんな治療をする?日常生活の注意点は?
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偽痛風が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
偽痛風が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
関節の痛みや腫れがある場合、まずは整形外科を受診しましょう。
偽痛風が疑われる状況では、一般的に主な症状として、関節の痛みや腫れがみられます。
関節の痛みや腫れを生じる病気には、偽痛風以外にもさまざまな病気があります。このため、関節症状の専門的な診察を受けるために、まずは整形外科を受診しましょう。整形外科では、関節の画像診断のほか、関節液の精査のために関節穿刺を行うことがあります。
一方で、同様の症状をきたす病気のなかでも、特定の病気では、他の科での専門的な治療が必要になる場合があります。関節リウマチやその類縁疾患が、それにあたります。このため、いままでにこのような病気の診断を受け、治療を受けている場合には、治療担当医に、まず相談するのもよいでしょう。一般的には、リウマチ・膠原病内科の医師が対応していることが多いです。
(参考文献)
偽痛風の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
偽痛風の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
偽痛風の発作時はなるべく患部を安静にして、症状が落ち着いてから通常の生活に戻りましょう。
偽痛風の場合、日常生活で特に気をつけるべき点は、以下の通りです。
- 偽痛風の発作時: 痛みが激しい発作が起きている間は、炎症を起こしている関節を無理に動かさず、安静にすることが大切です。患部を冷やすことも痛みの軽減に役立ちます。
- 症状が落ち着いたあと: 発作が治まったら、過度に長期間安静にする必要はありません。日常生活の活動を、通常の通りに少しずつ戻すようにしましょう。治療に時間がかかった場合、関節の動きを保つために、必要に応じてリハビリテーションを行うことも大切です。
- 特別な予防法がない: 痛風とは異なり、生活習慣や食事で予防する方法は確立されていません。そのため、症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
(参考文献)
偽痛風の場合、主にどのような治療をしますか?
偽痛風の場合、主にどのような治療をしますか?
主に、消炎鎮痛剤の使用や患部の冷却を行いながら安静にします。
現在、偽痛風には結晶自体を取り除くような、根本的な治療法や発症を予防するために使用する薬は、残念ながらありません。そのため、関節炎による痛みを和らげるための対症療法が治療の中心となります。
具体的な治療法は、以下の通りです。
薬による治療
- 消炎鎮痛剤: 炎症を抑え、痛みを和らげるために使われます。飲み薬と貼り薬があり、一般的には飲み薬のほうが強力な効果が期待できます。
- ステロイド薬:強力な炎症を抑える効果があります。一方で、高血糖の誘発や、免疫力低下といった副作用に注意が必要な薬です。 特に免疫力低下の副作用によって、関節内に細菌感染症を起こしてしまうと、治療に難渋することがあります。
- 関節内注射: 膝などの大きな関節に水がたまっている場合に、関節の内部に直接ステロイド薬を注入することで、強い炎症や痛みを強力に抑えることができます。
- 内服(全身投与): 複数の関節に炎症がある場合や、発熱などの全身症状がひどい場合、アレルギーや腎機能障害によって消炎鎮痛剤が使えない場合などに、ステロイドを内服することがあります。
- 患部の冷却と安静: 急性関節炎の発作時には、患部を冷やしたり、安静にしたりすることが痛みの軽減に役立ちます。
(参考文献)
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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