偽痛風には初期症状はありますか?
偽痛風の発作には、多くの場合で前触れとなる初期症状はほとんどありません。
偽痛風の発作では、多くの患者さんで、なんの前触れもなく、突然、急激な関節の痛みや腫れとして現れることが多いです。
痛風とは異なり、発作が起きる前に「モヤモヤとした違和感」のような予兆を感じることは、偽痛風ではほとんどないとされています。
偽痛風は、関節の内部にピロリン酸カルシウム結晶が沈着して起こる病気です。ただし、関節の軟骨にピロリン酸カルシウム結晶が沈着していても、痛みや腫れといった症状がまったくない、無症候性の状態であることも約半数の患者さんでみられます。
この場合、偶然行ったレントゲン検査などで、関節に石灰化が見つかることがあります。このような石灰化が見られる方では、今後発作を生じる可能性があると考えられますが、実際にいつ発作を起こすのかを予測することはできません。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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