卵巣がん
公開日:
最終更新日:
卵巣がんの早期発見は難しいですか?
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
卵巣がんは初期の自覚症状がほとんどなく、早期発見が難しいと言われています。
解説
子宮体がんなどでは発症後早いうちから不正出血が見られる一方、卵巣がんでは初期には自覚症状がほとんど起こらないため、早期発見が難しいとされています。実際、卵巣がんは進行した状態で見つかるケースが40%以上に上るとの報告もあります。
早期発見のためにも、特に卵巣がんのリスクが高い方などは、定期的に婦人科検診を受けたり、腫瘍マーカー検査(血液や尿の成分を調べて、がんの有無を推定する検査)を実施したりすることをおすすめします。
関連する病気と症状
(参考文献)
ほかの卵巣がんの質問
卵巣がんに関連する病気や症状
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について回答しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。