前立腺がんに良い食べ物は何ですか?

マメや緑茶、トマト、玄米、果物、魚などは、前立腺がんの発症リスクを減らす可能性があります。

解説

前立腺がんの原因はひとつではありませんが、下記のような食事によって発症リスクが減る可能性はあります。ただし、食事も薬と同じように過剰摂取すると悪影響を及ぼすため、バランスよく食べましょう。

マメ

大豆などに含まれるイソフラボンは、前立腺に対する男性ホルモンの効果を減弱させるため、発症や進行のリスクを最大約30%程度減らすという報告が多いです。また、食事の一部を植物性脂肪にすることもリスクを減らすという報告もあります。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンはイソフラボンと同じくフラボノイドの一種で、前立腺がんの過剰な増殖を抑える効果が報告されており、飲む量にもよりますが、発がんリスクを20%以上減らすという報告が多いです。

トマト

トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、酸化ストレスに関連する発がんリスクを減らす可能性があります。トマト缶などのトマトの加工品の摂取によって発がんリスクを少なくとも数%程度は減らすことが報告されています。

その他

食事の種類によっては、体の中で炎症を起こしやすくすることが研究されています。玄米やオートミールなどの全粒穀物や果物、野菜、魚などは、食事による炎症を起こしにくい食べ物と言われており、前立腺がんの発症においてもこれらの食事が予防的な働きをする可能性が報告されています。また、魚に多いDHAなどの不飽和脂肪酸やコーヒーは前からよいと言われ研究されていますが、前立腺がんへの予防効果は議論が分かれています。

公開日

最終更新日

東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科

秋元 隆宏 監修

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