低リン血症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

主にリン製剤で治療し、原因によって活性型ビタミンDも使います。

慢性的な低リン血症、特に腎臓からリンが失われる病気では、活性型ビタミンDを一緒に使うことがあります。低リン血症の治療は、まず原因を見つけて治すことが基本です。例えば栄養不足や再栄養症候群なら栄養管理を見直し、腎臓からリンが逃げるタイプでは、その原因に応じた治療を行います。そのうえで、症状が軽く重症でなければ、飲み薬のリン製剤が中心になります。

一方、しびれ、強い筋力低下、意識障害がある場合や、リンがかなり低い場合には、点滴でリンを補うことがあります。副作用としては、低カルシウム血症高リン血症高カリウム血症、腎機能悪化、腎や組織への石灰化などに注意が必要です。つまり、薬は有効ですが、自己判断で使うのではなく、血液検査で調整しながら治療することが大切です。 

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虎の門病院分院 腎センター内科・リウマチ膠原病科 腎臓内科

大庭 悠貴 監修

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