BRAF陽性の甲状腺未分化癌治療でみられやすい「急激な発熱」には、どのような対策が必要ですか?
まず「急激な発熱」の原因を調べます。治療薬そのものが発熱の原因となっている場合は治療を中断し、発熱が改善してから再開を検討します。
BRAF陽性の甲状腺未分化癌に対するBRAF阻害薬(ダブラフェニブ)とMEK阻害薬(トラメチニブ)による治療において見られる「急激な発熱」では、まず薬剤性の発熱を疑い、両薬剤をいったん中断して、脱水や低血圧、感染症の有無を確認することが必要です。
この治療法では少なくとも半数に発熱が見られ、放置すると脱水、低血圧、臓器障害につながるため、補液を行いアセトアミノフェンやイブプロフェンなどの解熱薬を使いながら、発熱の改善後に治療の再開を検討します。再発を繰り返す場合は、短期的なステロイド投与も検討されます。
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(参考文献)
Dirk Schadendorf et al. Pyrexia in patients treated with dabrafenib plus trametinib across clinical trials in BRAF-mutant cancers. Eur J Cancer. 2021, 153, 234-241.
Alia Thawer et al. Management of Pyrexia Associated with the Combination of Dabrafenib and Trametinib: Canadian Consensus Statements. Curr Oncol. 2021, 28, 3537-3553.
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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