1型糖尿病で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
インスリン量や注射手技が適切か、注射部位に問題がないかなど主治医に相談しましょう。
1型糖尿病で薬(インスリン注射)が効かない場合、自己注射の方法、インスリン量の不足などが原因のことがあります。血糖コントロールが悪い時には、インスリン投与量、注射手技・注射部位の問題、インスリンの保存状態、自己血糖測定の精度を確認することが推奨されます。
また、感染症やストレス、思春期の体の変化、肥満などに伴うインスリン抵抗性(インスリンの効きが悪い状態)も原因となることがあります。
これらの問題を解決しても血糖値が安定しない場合には、持続皮下インスリン注入療法(インスリンポンプ)や持続血糖モニタリング(CGM)の導入を検討します。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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