1型糖尿病の場合、主にどのような治療をしますか?
1型糖尿病はインスリン療法で治療します。持続皮下インスリン注入療法(インスリンポンプ)や持続血糖モニタリング、さらには免疫療法や膵島移植など治療は進歩しています。
1型糖尿病の治療の中心は、生涯にわたるインスリン療法です。体内でインスリンがほとんど作られないため、外からインスリンを補わなくてはなりません。1日複数回注射する強化インスリン療法と、持続皮下インスリン注入療法(インスリンポンプ)があり、食事療法と運動療法を行いながら、血糖変動に合わせてインスリン量を調整します。
最近は持続血糖モニタリング(CGM)や自動インスリン投与システム(ハイブリッドクローズドループ)などの技術が発展し、低血糖・高血糖を防ぎつつ上手に血糖管理を行うことができるようになりました。さらに、発症早期の免疫介入療法や膵島移植など、根治を目指す研究も行われています。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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