筋膜炎のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
筋膜炎のセルフチェックは、その特徴である「トリガーポイント」を見つけることで行うことができます。チェックのポイントは以下の通りです。
1. 硬いしこりの触知
痛みのある筋肉を指でやさしく横断するように触ると、ロープのような硬いしこりを触知できるかを確認します。
2. 痛みの再現
このしこりの部分を指で強く圧迫します。その際に、普段感じている痛みと同じ種類、または強い痛みが再現されるかを確認します。
3. 放散痛の確認
圧迫をした際に、そのしこりの場所から離れた部位に痛みが広がる(放散痛)があるかどうかを確認します。
もしこれらの特徴に当てはまる場合は筋膜炎の可能性があります。ただし、健康な人でも、ほとんど痛みを伴わないトリガーポイントを持つことは珍しくありません。正確な筋膜炎の診断と治療方針の決定には、やはり専門医の診察が必要です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、筋膜炎かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
Mehul J Desai et al.“Myofascial pain syndrome: a treatment review”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25135034/,(参照 2025-10-07).
Robert Bennett.“Myofascial pain syndromes and their evaluation”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17602992/,(参照 2025-10-07).
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