AGA(男性型脱毛症)の進行と毛根鞘は関係ありますか?
AGAが進行すると、毛根鞘が少ない毛の割合が多くなります。
AGA(男性型脱毛症)が進行すると、毛根鞘がないかほとんど残っていない休止期の毛髪の割合が多くなります。
毛根鞘とは、毛根の周囲にある半透明のゼリー状の組織です。主な役割は、髪の毛を頭皮に固定したり、外部刺激から守ったりするもので、髪の毛を頭皮にくっつける接着剤の役割であると考えるとわかりやすいでしょう。毛根鞘は「内毛根鞘」「外毛根鞘」から構成されているもので、触るとプルプルとしており、弾力がありつつも柔らかく、冷たい触感であることが特徴です。
一般的に抜けた毛を肉眼で見ても皮脂と見分けがつきにくく、毛根鞘が残っているかどうか見分けることも難しいため、AGAかどうか気になる方は、早めに医療機関を受診しましょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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