AGA(男性型脱毛症)の診断で血液検査は必要ですか?
必要に応じて行うこともあります。
AGA(男性型脱毛症)の診断で血液検査は必ず行われるわけではなく、必要に応じて検討されます。
一般的な診断の流れを以下に示します。
問診
血縁関係のある親族に薄毛の人がいるかどうか、本人の脱毛・薄毛の経過などを確認します。比較のために毛が減る前の自分の写真などを準備しておくと参考になります。
視診
AGAで間違いないか、生え際や頭頂部の薄毛の進行具合や毛髪の細さ・密度をチェックします。頭皮に炎症などのダメージがないかをチェックします。
検査
拡大鏡やダーモスコピー(トリコスコピー)と呼ばれる検査で、頭皮や毛髪を拡大して観察します。
問診や診察の結果、またはAGA治療薬を始めるにあたり追加で調べておきたい検査項目がある場合は、血液検査でいくつかの項目を測定することがあります。
もし他の原因が疑わしい場合には、頭皮を一部採取する生検という検査が行われることがあります。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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