鞍鼻の手術は保険が適用されますか?
外傷や先天性疾患に起因する変形を正常に近づける「再建治療」は保険適用ですが、健康な状態からさらに美を追求する「美容医療」は自費診療となります。
鞍鼻の治療が保険診療となるかは、外傷や病気に伴う呼吸障害など、医学的に機能回復が必要と判断されるか、主に見た目の改善を目的とするかによって決まります。最終的な判断は医師や医療機関が個々の症例に応じて行うため、まずは専門医に直接ご相談ください。
【治療と自家組織の必要性】
鞍鼻の治療は、鼻を高くして形を整える隆鼻術が主に行われます。
軽度の隆鼻術
シリコンインプラント(人工物)が使われることもあります。
中程度から高度の変形
変形がひどい場合や、外鼻の瘢痕が強い場合、過去にインプラントが感染・露出した例では、人工物ではなく自家組織(自分の軟骨や骨)を使った移植が必要となります。
使用される自家組織
肋軟骨、腸骨(骨盤の骨)、頭蓋骨などが代表的です。肋軟骨は加工しやすく吸収されにくい利点があり、骨組織は明瞭な鼻筋を形成するのに有用とされています。
鞍鼻について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
鞍鼻
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
