結膜炎は冷やすか温めるかどちらがよいでしょうか?
結膜炎の症状や原因によって、冷やすか温めるかの対応が異なります。
ウイルス性・細菌性結膜炎の場合には、目の充血や腫れ、違和感が強いことが多いため、冷やすほうが効果的です。
冷やすことで炎症を抑え、かゆみや腫れを軽減できます。
ただし、感染が原因のため、冷やしたタオルやアイスパックを直接目に触れさせず、清潔な布やガーゼを使用することが重要です。
冷やすこと自体は必須ではありません。
アレルギー性結膜炎の場合も、かゆみや充血が強いときは冷やすと症状が和らぎます。
特に、花粉やハウスダストによる刺激の場合、冷たいタオルで目を覆うと症状が落ち着くこともありますが、個人差があります。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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