急性胆管炎の場合、主にどのような治療をしますか?
絶食安静、抗生剤治療、胆汁うっ滞の解除(胆道ドレナージ)が基本的な治療です。
急性胆管炎では、以下のような治療を行います。
絶食
食事の刺激で胆汁が作られる、あるいは胃腸の蠕動運動(胃・腸が自動的に伸び縮みして食物を先へ送る動き)が促されるので、なるべく胆管や腸管を刺激しない環境が必要です。
抗生物質
感染なので抗生物質を投与することで炎症を抑えます。程度によりますが、基本的には点滴による薬がほとんどです。
胆汁うっ滞(流れが悪くなっていること)の解除
つまった胆管をドレナージといって胆汁を流れるように治療します。
内視鏡を使って、胆管の出口である十二指腸乳頭からアプローチして、細い管を胆管にいれます。胆管内にたまった胆汁を十二指腸へ流すルートを確保します。
内視鏡が使えないなどの状況では、胆管につながっている胆のうに体の外から針を刺して管を入れて、そこから胆汁を体の外へ流すルートを確保する場合もあります。
治療して胆管炎が落ち着いたのちに、詰まった原因である病気の治療を行います。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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