射精障害の場合、主にどのような治療をしますか?
まず原因を調べ、原因薬剤の調整や基礎疾患の治療、行動療法、内服薬などを行います。
射精障害の治療は、まず原因を特定し、その原因に応じた治療を組み合わせて行います。具体的には、原因となっている薬の調整、背景の病気の治療、行動療法、内服薬、心理面のケア、妊娠を希望する場合の生殖補助医療などを使い分けます。
はじめに、原因になっている薬(前立腺を緩める薬や、心の状態を整える薬など)があれば、医師と相談のうえで中止・変更を検討し、糖尿病など背景の病気があればその管理を行います。
次に症状に合わせた方法も行います。早漏の場合、射精をコントロールする行動療法(スタート&ストップ法など)や内服薬を検討します。
逆行性射精・無射精(精液が膀胱の方へ逆流したり、まったく出なかったりする状態)の場合は、精液の放出を助ける内服薬を使いますが、これらの内服薬は日本では射精障害に対して保険が利かないため、自費(全額自己負担)になります。
心理的な要因が強い場合は、カウンセリングや性療法(性の悩みを扱う心理療法)を行います。
妊娠を希望していて射精で困っている場合は、精子を回収する方法や生殖補助医療(体外受精など、妊娠を医療で手助けする治療)に進むこともあります。
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(参考文献)
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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