瘢痕拘縮の原因は何がありますか?
熱傷や外傷後の炎症が長引き、関節などの張力がかかる部位にできた肥厚性瘢痕やケロイドが原因です。
【瘢痕拘縮とは】
傷跡(瘢痕)が引きつれることで、関節の動きが制限されたり、形がゆがんだりする機能障害が起きた状態のことです。
【主な原因】
- 熱傷(やけど)や外傷(けが): 深い火傷や大きなケガが治ったあとの傷跡が主な原因となります。
- 病的瘢痕: 炎症が長引いて盛り上がった肥厚性瘢痕やケロイドが原因となります。
- 張力がかかる場所: 関節など皮膚が引っ張られる場所にこれらの傷跡が生じると、引きつれが起こります。
【発生のメカニズム】
通常、傷跡は炎症が消えると目立たなくなりますが、なんらかの理由で炎症が長引くと、傷跡が厚く硬い肥厚性瘢痕やケロイドになります。 これらが関節などの張力(皮膚を引っ張る力)がかかる部位にできると、周囲の皮膚を強く引っ張り、正常な動きを妨げる「瘢痕拘縮」を引き起こします。
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(参考文献)
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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