悪性リンパ腫になっても死なない場合はありますか?
早めに発見でき、適切な治療を行えば完治する可能性は考えられます。
悪性リンパ腫を早めに発見でき、適切な治療を行えば完治する可能性は考えられます。
また、完治しない場合でも、長期間にわたって病気と共存しながら生活の質を保つことができるケースも増えています。
しかし、悪性リンパ腫は予後(病気や治療の経過・結末についての見通し)の悪い病気とされており、5年相対生存率は男性で66.4%、女性で68.6%とされています。(2009~2011年)
治療としては抗がん剤や分子標的薬を組み合わせて行う薬物療法が中心となります。その他、放射線療法、造血幹細胞移植(血液の成分を作る視細胞の移植)などがあります。放射線療法は治療目的以外に、症状を緩和する目的や、造血幹細胞移植前に行うこともあります。
早期発見と適切な治療により、多くの患者さんが長期生存を達成しています。ただし、個々の患者さんによって状況が異なるため、具体的な予後や治療方針については、担当医師と十分に相談することが重要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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