朝起きたら鎖骨が痛い場合、原因はなんですか?
寝る姿勢の問題、筋肉の緊張、関節炎、外傷、炎症性疾患などが原因となります。
朝起きたときに鎖骨に痛みを感じる場合、最も多いのは睡眠中の姿勢による問題です。
不適切な高さの枕や硬すぎるマットレスは、鎖骨周辺の筋肉や関節に負担をかけます。
デスクワークや姿勢不良による筋肉の過緊張も主要な原因となりえます。
日中の疲労が蓄積し、安静にしている夜間に炎症反応が進行して、朝に痛みとして現れることがあります。
胸鎖関節や肩鎖関節の炎症や変形性関節炎でも、関節のこわばりが朝に最も強く現れることがあります。
過去の軽微な外傷の影響が、時間をおいて現れることもあります。
スポーツ活動などによる微小な損傷が蓄積し、休息中の修復過程で痛みとして感じられます。
痛みが数日以上続く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、整形外科での診察を受けることをおすすめします。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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