「離人症」とはどのような病気ですか?
自己の身体や精神、外側の世界に対するリアリティが感じられないという症状の体験です。
ICD-11という診断基準においては、「離人感・現実感喪失症」として「解離症群」に含まれます。
「離人感」の特徴は、自分が奇妙な非現実的なものとして体験したり、自分自身の思考、感情、感覚、身体、行動について、外部の観察者であるかのように感じることです。
感情や身体が麻痺したり、離れたところから自分を見ていたり、知覚が変容したり、という体験をすることがあります。
「現実感喪失症」とは、他者や事物、世界を奇妙な非現実的なものとして体験したり、周囲から離隔されていると感じることです。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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