特に肩の痛みが長引く場合、原因となる病気には何がありますか?

肩関節周囲炎や腱板(けんばん)断裂、頚椎症などの病気が考えられます。頻度は少ないですが、関節リウマチも可能性があります。

解説

以下のような病気が考えられます。

肩関節周囲炎

痛みが長引くことがある代表的な肩の病気に、肩関節周囲炎があります。俗に五十肩と呼ばれます。
この病気は、名前の通り肩関節の周りの構造に炎症が生じ、それが長期化して関節の動きが固くなることで、痛みや動かしにくさが長く続く病気です。はっきりと原因は分かっていませんが、中高年の方でよく見られます。症状は長引きやすいですが、自然に良くなることが一般的な病気です。

腱板断裂

肩関節周囲炎と似た症状を起こす病気に、腱板(けんばん)断裂があります。軽い怪我の後に、肩を動かす際の痛みが続く病気で、中高年以上の方に多く見られます。
肩関節周囲炎とは、関節の動きが全体的には固くならない点や、時間が経つと動かす時の痛みが強くなることがある点が異なります。診断にはMRIが有用です。

変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど

肩ではなく首が原因で長期間にわたる肩の痛みを感じることもあります。代表的な病気は、変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアです。首を動かした際に痛みが増す場合や、肘や手に痛みやしびれを感じることがある場合、これらの病気を疑います。
長時間のデスクワークに従事している方や、上を向く作業の多い仕事についている方は、注意が必要です。

関節リウマチ

手や膝など肩以外の関節にも腫れや痛みを感じる場合、関節リウマチの可能性があります。MRIや血液検査でチェックした上で診断します。

公開日

最終更新日

山田記念病院 整形外科 整形外科部長

濱畑 智弘 監修

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