肩の痛みを引き起こす日常生活上の原因に何がありますか?
肩の高さより上に重いものを持ち上げる、反復作業をするなどが原因となります。
肩の痛みの原因となる病気はいくつがありますが、その多くは腱板(けんばん)という肩の周りの筋肉に負荷がかかることで生じます。負荷のかかる動きとしては、以下のようなものが挙げられます。
肩より高い位置での作業
腱板に負荷がかかる代表的な動作が、肩の高さより上での作業です。
建設作業や運搬業に従事する方が、高いところへ重いものを持ち上げるなどの作業を繰り返したり、美容師・理容師の方が高い位置でハサミを用いるなどして反復作業を行ったりすることで、腱板を痛めてしまうケースは多くあります。
狭い場所における窮屈な姿勢での作業
狭い場所において窮屈な姿勢で作業を続けることも、腱板への負荷の原因となります。
スポーツでの動作
スポーツでは、頭より高く手を持ち上げる動作が肩を痛めやすいとされます。特に、水泳や野球、テニス、バレーボールなどではそのような動作が起こりやすいため、注意が必要です。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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肩の痛みとはどのような症状ですか?
肩やその周辺に痛みが生じます。
肩こりに湿布は効果がありますか?
湿布の効果は個人差があるため、症状が改善しない場合は診察を受けましょう。
肩の痛みについて、どのように医師に説明したらよいですか?
痛みのきっかけや発症時期、痛む場所、どれほどの強さでどのように痛むのか、他の症状があるかなどをなるべく具体的に話してみましょう。
肩の痛みの原因としてはどのような病気が考えられますか?
肩の関節や筋・腱が原因である場合と、その他の場所に原因があって痛みを感じている場合があります。
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