緩和ケアで腹水のしんどさを和らげられますか?
しんどさを和らげることができます。
腹水を減らすことで症状を和らげることができます。例えば、体の中の余分な水分を出すお薬の使用で、多くの人でつらさが和らいだといった報告や、5段階のつらさの評価で薬を飲む前と比較して、飲む前の平均3.8から飲んだあとの平均2.0と、明らかにつらさが和らいだという報告があります。
また、お腹の水を針を刺して抜く処置を行うと、平均5.3Lの腹水を抜いて、痛みが改善した報告や、お腹に管を留置して連続してお腹の水を抜くことで、半数以上の人で症状が和らいだという報告などがあります。
水を抜く量は3~6Lのことが多いですが、日本人への安全な量は明らかになっておらず、経験的には1~3L程度で行われることが多いです。
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京都大学大学院医学研究科 総合内科
田中 幸介 監修
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