肘が痛い場合、どのような検査を行いますか?
問診、徒手検査、画像検査などが行われます。
肘が痛む原因や痛み方はさまざまなものが考えられますが、最初に問診で痛みの起こった状況や痛む動作などを聞き取り、身体診察で確認します。レントゲン(X線検査)で骨の異常を調べ、必要に応じてMRIや超音波検査で腱や靭帯の状態、軟部組織の炎症や損傷を詳細に評価することがあります。
神経症状が疑われる場合は神経伝導検査や筋電図検査を行い、末梢神経障害の有無を確認します。もしテニス肘(上腕骨外側上顆炎)が疑われた場合は、手首や指を動かす特定の筋肉に抵抗をかけて痛みを誘発するThomsenテストやChairテスト、中指伸展テストといった徒手検査も行われることがあるでしょう。
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(参考文献)
SHAWN F. KANE et al.“Evaluation of Elbow Pain in Adults”..https://www.aafp.org/pubs/afp/issues/2014/0415/p649.html,(参照 2025-11-04).
日本整形外科学会.“「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lateral_epicondylitis.html,(参照 2025-11-04).
日本手外科学会.“代表的な手外科疾患(手外科シリーズ)”..https://www.jssh.or.jp/ippan/sikkan/index.html,(参照 2025-11-04).
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最終更新日:
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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