ストレスが原因で肘が痛いと感じる可能性はありますか?
ストレスが原因で肘が痛むことはほとんどありません。何かしらの原因があって肘の痛みが生じます。
一般的にはストレスが原因で肘の痛みを感じることはありません。
何かしらの原因があって肘に痛みを感じている場合がほとんどです。
肘の痛みの原因となる病気には、腱鞘炎や関節炎、骨折、靭帯損傷などがあります。
骨折や靭帯損傷は、事故や転倒、スポーツなどによるケガが原因であることがほとんどです。ケガをした時点から強い痛みが始まることで分かります。
一方で、腱鞘炎や関節炎の場合ではいつから痛みが始まったのかはっきりと分からない場合があります。このため、ストレスが原因で痛みが始まったのではないかと勘違いをしてしまうこともあります。
また、治療を行わないと痛みが長期化する場合も多く、長期化した痛みがストレスの原因となってしまう場合があります。
このように肘の痛みとストレスは無関係ではありません。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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