肺がんの中でも、たばこを吸う人(喫煙者)は肺扁平上皮癌になりやすいですか?
喫煙は肺がんの主要な危険因子であり、特に肺扁平上皮癌の発症と強い関連があります。
喫煙は肺がんの主要な危険因子であり、特に肺扁平上皮癌の発症と強い関連があります。
喫煙者は非喫煙者に比べて肺がんのリスクが男性で4.4倍、女性で2.8倍高いと報告されています。
また、喫煙を始める年齢が若いほど、また喫煙量が多いほど、肺がんのリスクは高くなります。
肺扁平上皮癌は、喫煙歴のある中高年の男性に多くみられる傾向があります。
喫煙者は、肺扁平上皮癌を含む肺がん全般の発症リスクが高いため、禁煙が強く推奨されます。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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