子宮体癌ステージ3の生存率はどのくらいですか?

子宮体癌はステージ3の5年生存率は、60~70%程度とされています。

解説

子宮体癌は、早めに発見することで治癒可能な病気です。がんが子宮体部に留まっているステージ1の5年生存率(がんと診断後、5年間生存できる可能性)は、90%を超えます。

一方で、がんが子宮外に広がるステージ3の5年生存率は、およそ60~70%程度、膀胱や直腸などに浸潤したり、遠隔転移を伴うステージ4の5年生存率は、20~30%程度に低下します。

子宮体癌は、早期から不正出血などの症状が現れることが多いため、症状がある場合には速やかに婦人科を受診するとよいでしょう。

公開日

最終更新日

成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員

藤井 達也 監修

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関連するQ&A

子宮体癌はどの年齢で発症しやすいですか?

子宮体癌は、特に50歳代の女性に多くみられます。

子宮体癌の手術方法と成功率について教えてください。

子宮体癌の手術方法は、子宮摘出術が一般的でステージ1の子宮体癌であれば、5年生存率は90%以上です。

子宮体癌の手術では、入院期間はどのくらいですか?

手術前の全身状態などによっても異なりますが、1~2週間程度のことが多いでしょう。

子宮体癌の遺伝子治療とはどのようなものですか?

子宮体癌の遺伝子治療は、原因と考えられるがん細胞の遺伝子異常などをターゲットにした治療法です。

子宮体癌の治療に抗がん剤はどのように使われますか?

手術後の補助療法あるいは、手術が難しい進行がんの治療として使われます。

子宮体癌の検査結果はどのくらいの日数でわかりますか?

医療機関によっても異なりますが、子宮体癌の検査結果は通常1~2週間でわかります。

子宮体癌の検査後に体調不良が起こることはありますか?

子宮体癌の検査後に体調不良が起こる可能性はあります。

子宮体癌のリンパ節転移がある場合、ステージと生存率を教えてください。

リンパ節転移がある場合には、ステージ3~4、5年生存率は20~70%程度となります。

子宮体癌が転移した場合の余命はどのくらいですか?

どこに転移したかによっても異なりますが、遠隔転移の場合には5年生存率は20~30%程度になります。

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