甲状腺乳頭癌のBRAF陽性の場合、リンパ節転移が起きやすいという特徴はありますか?
甲状腺乳頭癌のBRAF陽性とリンパ節転移の関係は明確にはわかっていません。
甲状腺乳頭癌におけるBRAF遺伝子変異(V600E)陽性とリンパ節転移の関係は明らかではありません。日本のガイドラインでは、BRAF遺伝子変異単独では臨床経過やがんの進行リスクへの影響は限定的であり、特にリスクの低いがんでは明らかな関連が示されていないとなっています。
一方、最近の研究では、BRAF遺伝子変異陽性例でリンパ節転移の頻度が高い傾向が報告されています。例えば、甲状腺乳頭癌の術前評価の解析では、BRAF遺伝子変異陽性例のリンパ節転移率は75.0%、陰性例では32.1%でした。しかし、この差は統計学的に有意なもの(偶然では説明できないほど明確な差)ではありませんでした。
したがって、BRAF陽性の甲状腺乳頭癌はリンパ節転移が起こりやすい「傾向」が示唆されますが、それ単独で確実に転移リスクを示すものではなく、他の要因と合わせて総合的に評価する必要があると言えます。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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