ジフテリアの予防接種は、いつ受けるべきですか?
乳児期にDPTを含むワクチンを4回、11~12歳にDT二種混合ワクチンの接種が1回必要です。
ジフテリアの予防接種は、DPT三種混合ワクチンの「D」に相当します(ちなみにPは百日咳、Tは破傷風のワクチン成分であることを意味します)。
従来は三種混合ワクチンが主流でしたが、最近は同じ時期に接種する不活化ポリオワクチンを含む、DPT-IPV四種混合ワクチン、インフルエンザ菌b型ワクチンであるHibを含む、DPT-IPV-Hib五種混合ワクチンなどもあります。
DPT-IPV四種混合ワクチンの場合、定期接種として、まず第1期として生後2か月以降20日以上の間隔を空けて3回接種、さらに1歳以降に追加接種の4回目を接種します。DTワクチン(ジフテリア+破傷風)は、第2期として11〜12歳に1回接種することになっています。
埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
(参考文献)
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