亜鉛欠乏症と診断される基準値を教えてください。
血清亜鉛値60μg/dL未満が亜鉛欠乏症、60〜80μg/dL未満が潜在性亜鉛欠乏と分類されます。ただし、単に検査値が低いだけでは亜鉛欠乏症の診断はつきません。
血清亜鉛の基準値は80〜130μg/dLで、亜鉛欠乏症と診断するには血清亜鉛値60μg/dL未満が「亜鉛欠乏」、60〜80μg/dL未満が「潜在性亜鉛欠乏」と評価されます。ただし、血清亜鉛値がただ低いだけでは亜鉛欠乏症とは診断されません。
確定診断には、皮膚炎や口内炎などの臨床症状があること、亜鉛欠乏症と似た症状の原因になりうる疾患が否定されていること、血清亜鉛値が低値であること、亜鉛補充で症状が改善することの4条件をすべて満たす必要があります。
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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