がんの初期症状と末期症状は、それぞれどのようなものですか?
がんの種類や部位によって、さまざまな症状が現れます。
がんの初期症状は、がんの種類や部位によって異なりますが、一般的には以下のような症状が見られます。
- しこりや腫れ:
体のどこかにしこりや腫れができることがあります。
- 体重減少:
特に理由もなく体重が減少することがあります。
- 疲労感:
いつもより疲れやすくなることがあります。
- 食欲不振:
食欲がなくなることがあります。
- 痛み:
がんが進行する部位に痛みを感じることがあります。
- 出血:
例えば、膀胱癌の初期には 尿に血液が混ざる血尿という症状がみられることがあります。
次にがんが進行し末期になると、以下のような症状が現れることがあります。
- 強い痛み:
がんが広がることで強い痛みが生じることがあります。
- 呼吸困難:
肺や胸部にがんが広がると、呼吸が困難になることがあります。
- 倦怠感:
極度の疲労感や無気力感が続くことがあります。
- 食欲不振と体重減少:
食欲がほとんどなくなり、体重が大幅に減少することがあります。
- 意識障害:
がんが脳に影響を与えると、意識が混濁することがあります。
- 嚥下困難:
食べ物や飲み物を飲み込むのが難しくなることがあります。
これらの症状は、がんの種類や進行度によって異なるため、具体的な症状については医師に相談することが重要です。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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