深在性真菌症
「深在性真菌症」とは、肺、血流、脳などの体内の深部の組織や臓器で起こる真菌感染症です。骨髄抑制や臓器移植後、ステロイド治療中などで免疫力が低下している人に多く見られます。治療は抗真菌薬を用います。免疫の低下に加えて、発熱や咳、血痰が見られた場合は、呼吸器内科や感染症科を受診しましょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
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肺、肝臓、腎臓、脳などの体の深部で起こる真菌感染症です。
深在性真菌症は体の深部の臓器に感染し、表在性真菌症は感染箇所が体表に限局しているものを指します。
アスペルギルス症やカンジダ症、クリプトコッカス症、ムコール症があります。
血液にカビ(真菌)が感染すると、真菌血症や播種性真菌感染と呼ばれる重篤な状態を引き起こします。
深在性真菌症の感染経路は、主に外因性感染と内因性感染の2つに分けられます。
適切な診断と治療を受ければ完治する可能性がありますが、重症化すると予後が不良となることもあります。
感染の種類、患者さんの免疫状態、治療の有無によって大きく異なります。
深在性真菌症を放置すると、感染が急速に進行し、死亡する可能性が高くなります。
症状について
深在性真菌症の主な原因は、免疫力の低下と特定の真菌による感染です。
発熱、倦怠感のほか、感染臓器によって胸痛、咳、頭痛などさまざまな症状を呈します。
発熱、胸痛、咳、血痰、喀血などを起こすことがあります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
一般的な全身症状としては持続的な高熱、極度の倦怠感、意識混濁などが挙げられます。
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