ふりがなをにゅうりょく
自己免疫介在性脳炎・脳症
「自己免疫性脳炎」とは、免疫が誤って自身の脳を攻撃し、炎症を起こす病気の総称です。もの覚えの悪化、精神症状、てんかん発作、意識障害などが急激に進みます。幻覚や人格変化、意識障害などが急に現れた場合は、早めに脳神経内科を受診しましょう。
やよい在宅クリニック 脳神経内科
武井 悠香子 監修
病気について
自己免疫介在性脳炎・脳症のひとつである、抗NMDA受容体脳炎とはどのような病気ですか?
脳の神経細胞にあるNMDA受容体を攻撃する自己抗体で起こる脳炎で、若い女性に多いとされます。
自己免疫介在性脳炎・脳症のひとつである、橋本脳症とはどのような病気ですか?
甲状腺の病気である橋本病に伴って起こる自己免疫性の脳症で、ステロイド治療が効きやすいとされます。
自己免疫性脳炎の予後について教えてください。
抗体のタイプで異なります。治療で回復が期待できる場合もありますが、時間がかかることや再発もあります。
自己免疫性脳炎は後遺症がありますか?
記憶障害や注意力の低下などの認知機能障害、てんかん、精神症状が長く残ることがあります。
自己免疫性脳炎の原因は何がありますか?
脳の神経細胞に対する自己抗体などが関わると考えられ、腫瘍や感染症がきっかけになることもあります。
自己免疫性脳炎(自己免疫介在性脳炎・脳症)とはどのような病気ですか?
体を守る免疫が誤って脳を攻撃し、記憶や意識、心の状態などに急な異常が出る病気の総称です。
症状について
受診について
治療について
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(参考文献)
日本小児神経学会.“101 自己免疫介在性脳炎・脳症 概要”.小児慢性特定疾病情報センター.https://www.shouman.jp/disease/details/11_40_101/,(参照 2026-10-26).厚生労働省.“自己免疫介在性脳炎・脳症”..https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/000828398.pdf,(参照 2026-10-26).河内 泉 ほか.“自己免疫介在性脳炎・脳症(抗NMDA受容体脳炎・抗LGI1脳炎)の診断基準・重症度分類および診療ガイドライン策定に向けた全国疫学調査”.厚生労働科学研究成果データベース.https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202211022A-buntan8.pdf,(参照 2026-10-26).厚生労働省.“第54回指定難病検討委員会 資料1-2「NMDA受容体抗体脳炎(個票)」”..https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001200184.pdf,(参照 2026-10-26).日本小児神経学会.“自己免疫介在性脳炎・脳症 診断の手引き”.小児慢性特定疾病情報センター.https://www.shouman.jp/disease/instructions/11_40_101/,(参照 2026-10-26).河内 泉 ほか.“NMDA受容体抗体脳炎に関する一次調査及び二次調査結果”.厚生労働科学研究成果データベース.https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202310038A-buntan10.pdf,(参照 2026-10-26).
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