自己免疫介在性脳炎・脳症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
自己免疫介在性脳炎・脳症は検査をしないと診断できない病気ですが、気づくきっかけになる症状の特徴はあります。
自己免疫介在性脳炎・脳症を疑うきっかけになる症状
次のような症状が、急に、または3ヶ月以内に現れて進んでいくことが、この病気を疑うきっかけになります。子どもを対象とした診断の手引きでは、次の4つのうち2つ以上がみられるかどうかに、ほかの手がかりや検査の結果を組み合わせて判断するとされています。
あわせて、次のような点も手がかりになります。
なお、抗NMDA受容体脳炎では、原因のわからない発熱と頭痛が出た若い女性で、発症から1週間以内に精神症状が出ないか注意する必要があるとされています。
自分だけでは判断できない理由
この病気では、発熱や頭部MRIの異常が必ずしもみられません。診断には、髄液検査、頭部MRI、脳波、血液や髄液の抗体検査などを組み合わせる必要があります。また、急性のヘルペス脳炎など、症状の似たほかの病気ではないことを確かめる必要があります。
抗体を調べられる施設は国内では限られており、まだ知られていない抗体が関わる場合もあるため、抗体が見つからなくても診断されることがあります。
上記のような症状が急に現れたり、進んだりしている場合は、早めに医療機関への受診をご検討ください。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、自己免疫介在性脳炎・脳症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
自己免疫介在性脳炎・脳症について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本小児神経学会.“101 自己免疫介在性脳炎・脳症 概要”.小児慢性特定疾病情報センター.https://www.shouman.jp/disease/details/11_40_101/,(参照 2026-10-26).
日本小児神経学会.“自己免疫介在性脳炎・脳症 診断の手引き”.小児慢性特定疾病情報センター.https://www.shouman.jp/disease/instructions/11_40_101/,(参照 2026-10-26).
飯塚高浩. 自己免疫性脳炎およびその類縁疾患における最近の進歩. 臨床神経学. 2019, 59, 491-501.
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編集・監修基準について
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やよい在宅クリニック 脳神経内科
武井 悠香子 監修
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