子宮下垂・子宮脱
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/26
あなたの症状と子宮下垂・子宮脱の関連をAIでチェックする
子宮下垂・子宮脱について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
子宮下垂・子宮脱と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
陰部に痛みがある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 1-7日前から
生理ではないのに、腟から出血または茶色・ピンク色のおりものがある
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
子宮下垂・子宮脱とはどんな病気ですか?
「子宮脱」とは、子宮が正常な位置よりも下降し、一部が外陰部から外に出てくる病気です。原因は出産や手術により骨盤の組織が損傷を受けたことで、症状には尿や便の出にくさや、膣から腫れものが出てくることがあります。下腹部から何かが出てくるような違和感がある場合、子宮脱の可能性があるので産婦人科や泌尿器科を受診しましょう。
子宮下垂・子宮脱の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
子宮下垂・子宮脱への対処法は?
症状が軽い場合は、特に治療の必要はなく、骨盤底体操で改善することもあります。改善しない場合や症状が強い場合は、ペッサリーという器具を腟に留置したり手術も検討されますので、産婦人科で相談してください。
子宮下垂・子宮脱の専門医がいる近くの病院はありますか?
子宮下垂・子宮脱の専門医がいる病院を見る子宮下垂・子宮脱のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る特に経腟分娩歴がある方や50歳代の方で、以下の項目にひとつ以上当てはまる場合には、骨盤臓器脱・子宮脱の可能性があります。
- 外陰部の違和感(腹圧で悪化)
- 不正出血
- 尿漏れ
- 尿が出にくい感じ
- 残尿感
排尿に関するトラブルは、骨盤臓器脱や子宮脱の有無に関わらず頻度の高い症状となりますので、これらの症状があるからといって骨盤臓器脱や子宮脱と判断することはできません。
なお、症状検索エンジン「ユビ―」で質問に答えることでセルフチェックも可能です。
気になる症状がある場合には、ぜひ一度お試しください。 - A.
外陰部の違和感を感じる方が多いでしょう。
解説子宮脱(骨盤臓器脱)の主な初期症状として、以下の症状が挙げられます。
- 外陰部(デリケートゾーン)の違和感
- 排尿トラブル
など
「骨盤臓器脱」は50歳以降の女性の10%以上に認めるといった報告されており、ありふれたものです。
一方で、実際に何らかの症状がある方は一部であり、大半の方は無症状となります。
子宮が外陰部から外にはみ出している「子宮脱」の状態になると、外陰部の違和感を訴える方が多くなります。
典型的にはそれまで無症状だった方が、運動や咳き込んだ後に外陰部の違和感を感じるようになります。また、尿漏れや尿が出しにくい感じといった排尿にまつわるトラブルも少なくありません。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るChristine Aboseif. StatPearls. StatPearls Publishing. 2022
.“Pelvic organ prolapse”.royal college of obstetricians.https://www.rcog.org.uk/for-the-public/browse-our-patient-information/pelvic-organ-prolapse/,(参照 2024-03-22). - A.
外陰部に違和感を感じるようになります。不正出血などの原因となることもあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る子宮脱(骨盤臓器脱)の主な症状は以下の通りです。
外陰部(デリケートゾーン)の不快感
子宮が下がってくることに伴う、外陰部の不快感を感じる方が多いです。
普段は症状がない方でも、歩行時やせき込んだ時などに子宮が外に出てきて何かが挟まったような違和感を感じることがあります。不正出血
外に脱出した子宮が下着などと擦れることで、不正出血の原因となります。
尿漏れ、排尿障害
せき込んだ時などの尿漏れも頻度の高い症状となります。
逆に排尿がうまくいかず、排尿障害が原因で尿路の感染症になることもあります。
なお、軽度の場合には無症状のこともあり、症状の現れ方には個人差があります。 - A.
骨盤底を支えている靱帯や筋肉が弱くなることが主な原因です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る骨盤内の臓器を支えている靱帯や筋肉といった支持組織が弱くなることが「骨盤臓器脱」や「子宮脱」の原因となります。組織が弱くなってしまう主なリスク因子としては、以下のようなものが挙げられます。
加齢
年齢とともに筋肉などが弱くなります。普段から骨盤底筋群を鍛えることが予防のために重要となります。
経腟分娩歴
分娩時の傷などの影響で組織が弱くなることがあります。分娩回数や傷の程度なども影響します。
その他
肥満、慢性的な便秘などもリスク因子として知られています。
一方で、経腟分娩は多くの女性が経験するものであり、また加齢はすべての女性が避けては通れないものですが、症状を伴う「骨盤臓器脱」を発症する方は一部です。
子宮下垂・子宮脱について、医師からのよくある質問
- 子宮が下がっているまたは陰部(おしも)から何か出ているように感じますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 産婦人科
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