関節がきしむ原因は?関節を動かした際にきしむような音がする

監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

更新日
2026/10/27
公開日
2021/01/18

かんたん3分(無料)

「関節を動かした際にきしむような音がする」がどの病気に関連するかチェック

利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

概要

「関節を動かした際にきしむような音がする」に関連する主の病気には、変形性関節症などがあります。

関節が鳴るとは

「関節が鳴る」とはどのような症状ですか?

関節の動きとともに音が鳴る症状です。痛みや腫れがなければ、病的なものではないことが多いです。

関節の曲げ伸ばしや捻った際に、音が鳴るという症状です。指、肘、膝、首など、さまざまな場所で音が鳴る可能性があります。生理的なもの(病気ではなく正常でみられるもの)であることが多いです。

人の身体にはさまざまな関節があります。どの関節でも音が鳴る可能性はありますが、指や膝の音が鳴ることに気がついたことがある方は多いでしょう。指を強く握りこんだり反らしたり、膝を深く曲げたり強く伸ばした際など、日常の動きよりも少し広く、勢いよく関節を動かした際に鳴る場合が多いです。

多くの場合で、関節の音が鳴るのは生理的なものであり、特に病気がなくても起こる症状です。ただし、強い痛みを伴う場合や関節の腫れ、色調の変化など外観の変化がはっきりしている場合は、病気が原因の場合があります。気がついた場合は、病院の受診を検討しましょう。

さらに詳しく:「関節が鳴る」とはどのような症状ですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

関節が鳴るの原因

体中がポキポキ鳴るのは運動不足が原因ですか?

運動不足が関係していることがありますが、原因がそれだけとは限りません。

関節が鳴るのは、運動不足が関係していることがありますが、原因がそれだけとは限りません。

運動が不足すると、関節を支える筋肉の力が不足して不安定になったり、筋肉の動きが固くなって、ひっかかりを起こすようになったりすることで、音が鳴りやすい場合があります。

また、デスクワークが多い方で、運動が不足している場合、日中同じ姿勢で座り続けていることで、さまざまな関節の動きが固くなってしまうこともあります。

このように運動不足と、この症状は関係していることが多いですが、腱鞘炎や関節炎といった病気が原因で、関節のスムーズな動きができていない場合もあります。このような病気の場合は、無理な運動が逆効果なことがあります。

痛みや腫れといった症状がみられる場合には、病気の可能性に注意が必要なため、まずは整形外科を受診して、診察を受けるようにしましょう。

さらに詳しく:体中がポキポキ鳴るのは運動不足が原因ですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

関節が鳴る原因や考えられる病気には何がありますか?

ほとんどは生理的なものですが、腱や関節の炎症を起こす病気が関係している場合があります。

関節が鳴る症状だけであれば、多くは病的なものではなく生理的なものです。腱や筋肉、滑膜や軟骨といった関節のまわりの構造物の動きが悪くなり、ひっかかりを生じるときに音が生じることがあります。

指や膝、首といった関節を動かした際に音が鳴ることに気がついたことがある方は多いでしょう。特に、関節を勢いよく強く動かすと音が生じやすいことが多いです。このように、一般的には関節の音が鳴ることに病的な意味はないことがほとんどです。

関節の周りにはさまざまな構造物があり、それぞれがスムーズに動くことで、正常な関節の動きが実現します。このため、これらの動きが悪くなると、一定の動作でひっかかりを生じやすくなることがあります。

いつもより多めに運動したあとなどでは、腱や筋肉の動きが固くなることで、ひっかかりを生じることがあります。また、長期間継続して行っている運動によっても、徐々に筋肉や腱に負荷がたまってしまい、動きが悪くなることがあります。

一方で、腱鞘炎や肩関節周囲炎などの、腱や関節の炎症を起こす病気が原因で、これらの動きが悪くなることもあります。一般的には痛みを伴うことが多いですが、痛みが最初は目立たないこともあります。

徐々に症状が悪化してくることが多いため、関節の音の鳴る頻度が多くなってきたり、痛みが目立つようになってきたら、早めに整形外科を受診しましょう。

さらに詳しく:関節が鳴る原因や考えられる病気には何がありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

対処法・セルフケア

膝がポキポキ鳴る場合の治し方や、ストレッチについて教えてください。

ストレッチを含めた適度な運動習慣を身につけることや、普段の生活に気をつけることが大切です。

膝がポキポキ鳴る場合、ストレッチなどの適度な運動習慣を身につけることが治療になる場合があります。

膝の筋肉や腱、靭帯の動きが固くなり、ひっかかるようになると、曲げ伸ばしの際に音が鳴ることがあります。これらの構造物の動きが固くなることを改善したり、予防したりするためには、いくつかの点に注意する必要があります。

  • 適度な運動:ウォーキングや水泳、ストレッチなど、膝に負担の少ない運動で筋力を維持し、関節の柔軟性を保ちましょう。
  • 長時間同じ姿勢をとらない:長時間同じ姿勢で座っていることを避け、こまめに体を動かしましょう。
  • 体を冷やさない:関節が冷えると、スムーズな動きが困難になります。特に寒い時期は、衣服や入浴などで体を温めましょう。
  • 関節に負担のかかる動作を避ける:勢いよく膝の曲げ伸ばしをするなどの運動は控えたほうがよいでしょう。また、気になるからといって、膝を何度も鳴らすのは避けたほうがよいです。

この中でもストレッチは特に有効なことがあります。入浴後など体を温めたあと、横になった状態で膝を曲げて体に引き寄せてみたり、座った状態で前屈運動を行ってみたりしましょう。ストレッチの際はゆっくりと行い、痛みを感じない程度にするように気をつけましょう。

さらに詳しく:膝がポキポキ鳴る場合の治し方や、ストレッチについて教えてください。監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

検査・診断

関節が鳴る場合、セルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

関節が鳴ることが病気かどうか気になる場合、以下のチェック項目を参考にしてください。もし当てはまるものが多ければ、一度整形外科の受診を検討してみましょう。

  • 以前よりも音が鳴る
  • まわりの人も気がつくほどの大きな音が聞こえる
  • 音が鳴る時に痛みを感じるようになった
  • 関節の動かすことができる範囲が狭くなってきている
  • 関節が腫れている
  • 関節が赤みをおびている
  • 関節が熱を持っている
  • 音が鳴る時に、関節がはずれたように力が入らなくなる

また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、関節が鳴る原因についてセルフチェックができます。ぜひご活用ください。

さらに詳しく:関節が鳴る場合、セルフチェックはできますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

関節が鳴るの治療

関節が鳴る場合の治療や予防方法には何がありますか?

定期的に適度な運動を行うことや、ストレッチを取り入れることが有効な可能性があります。

適度な運動やストレッチを定期的に行うことが、予防や治療法になることがあります。

一定の動作で関節の音が鳴る場合、筋肉や腱、靭帯の動きが固くなることで、ひっかかりを生じている可能性があります。久しぶりに行った運動で、急にこれらの構造物に負荷がかかったあとには、しばらくの間、症状が続くことがあります。

このような場合は、動きやすさを取り戻すためにも、積極的に関節を温めたり、ストレッチを行ったりすることが有効な治療法となる場合があります。

一方で、急に筋肉や腱に負荷がかかってしまうのを予防するためには、以下のようなことに注意することが有効な可能性があります。

  • 適度な運動:ウォーキングや水泳、ストレッチなど、関節に負担の少ない運動で筋力を維持し、関節の柔軟性を保ちましょう。
  • 長時間同じ姿勢をとらない:長時間同じ姿勢でいることを避け、こまめに体を動かしましょう。
  • 体を冷やさない:関節が冷えると、スムーズな動きが困難になります。特に寒い時期は、衣服や入浴などで体を温めましょう。
  • 関節に負担のかかる動作を避ける:勢いよく関節の曲げ伸ばしをするなどの運動は、控えたほうがよいでしょう。また、気になるからといって、関節の音を何度も鳴らすのは避けたほうがよいです。
さらに詳しく:関節が鳴る場合の治療や予防方法には何がありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

関節が鳴るに関連するその他の質問

関節が鳴るようになったのですが、大丈夫ですか?

多くの場合は病的なものではありません。痛みや動かしにくさ、見た目の変化がみられる場合は注意しましょう。

関節が鳴るようになっても、多くの場合は病気ではないため大丈夫です。ただし、他の症状もみられる場合は注意が必要です。

指や膝、首といった関節を動かした際に音が鳴ることに気がついたことがある方は多いでしょう。特に、関節を勢いよく強く動かすと音が生じやすいことが多いです。一般的には関節の音が鳴ることに病的な意味はないことがほとんどです。

一方で、関節が鳴る際に強い痛みや、力の抜ける感じがあったり、関節の腫れや色の変化などの見た目の変化があったりする場合は、病気の可能性もあるため注意が必要です。このような強い症状ではなくても、関節の動かせる範囲が狭くなってくる場合も同様に注意が必要です。

音以外の他の症状もみられる場合は、一度整形外科を受診して診察を受けてみましょう。

さらに詳しく:関節が鳴るようになったのですが、大丈夫ですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

関節が鳴りやすい人の特徴はなんですか?

運動不足や急な運動、長時間の無理な姿勢といった生活上の特徴がある場合があります。

関節が鳴りやすい人は、運動不足や急な運動、長時間の無理な姿勢といった生活上の特徴がある場合があります。

筋肉を含めて、関節のまわりの構造物の固さには個人差があります。そのため、比較的体が柔らかい人と体が固い人がいます。このような個人差に加えて、関節が鳴りやすい人は、以下のような特徴が関係している可能性があります。

  • 準備運動なしに急に激しい運動をする。
  • 同じ動作を長時間繰り返す(特定のスポーツ、仕事など)。
  • 重いものを無理な姿勢で持ち上げる。
  • 運動不足による筋力低下: 関節を支える筋力が低下すると、関節が不安定になりやすく、負担がかかりやすくなります。
  • 肥満:膝や股関節など、体重を支える関節への負担が大きくなります。
  • 体の冷え:血行が悪くなり、筋肉や腱の動きが固くなることがあります。
  • 悪い姿勢:猫背などの悪い姿勢は、特定の関節に余計な負担をかけることがあります。
  • 関節をポキポキ鳴らす癖:意図的に関節を鳴らす行為が、関節を不安定にしたり、靭帯を傷めたりする可能性があります。

このような特徴に心当たりがあれば、まずは避けるよう心がけてみましょう。

さらに詳しく:関節が鳴りやすい人の特徴はなんですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「関節が鳴る」を知る

関節が鳴るについて、医師からのよくある質問

医師からよくある質問はありますか?

「関節を動かした際にきしむような音がする」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。

  • 関節を動かした時にきしむような音がしますか?
  • 患部は赤くなっていますか?
  • 患部は腫れていますか?
  • 体温は37.5℃以上ですか?
  • 体のだるさはありますか?

関節が鳴るに関連する病気としては次のような病気があります

このページを見ている人はこんな病気も見ています

このページを見ている人は他にどんな病気を見ていますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

この記事の監修医師

監修医師 濱畑 智弘

濱畑 智弘 先生

山田記念病院 整形外科

慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。

更新日
2026/10/27
公開日
2021/01/18