破傷風のワクチンには、どのようなものがありますか?
5種混合(DPT-IPV-Hib)、4種混合(DPT-IPV)、3種混合(DPT)、2種混合(DT)などがあります。
破傷風のワクチンには、5種混合(DPT-IPV-Hib)、4種混合(DPT-IPV)、3種混合(DPT)、2種混合(DT)などがあります。
違いは破傷風ワクチンのほかに混合されているワクチンの種類です。
例えば、5種混合ワクチンでは、ポリオ、百日せき、破傷風、ヒトインフルエンザ菌感染症(Hib感染症)、ジフテリアに対するワクチンが混合されています。
ワクチンの接種スケジュールは、生後2ヶ月から始まるものが多く、決められた期間を空けて複数回接種する必要があります。追加接種も重要で、しっかりとスケジュール通りに接種することで、破傷風に対する免疫を長く保つことができます。
破傷風ワクチンを接種することで、多くの方が破傷風に対する十分な免疫(抗体)を得られると考えられています。
ただし、ワクチンの効果は100%ではありませんので、 ワクチンを接種していてもまれに破傷風を発症する場合があります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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